産学研連携でAI領域に進出、「台湾AIチップ連盟(AITA)」を設立
J190702Y5 | 2019年8月号(J240) 前のぺージに戻る    
     世界中が人工知能のビジネスチャンスを狙っているが、AIチップは核心である「頭脳」の役割を担うため、将来スマートデバイスのキーパーツとなり、さらに各界からは台湾半導体産業にとって新たなチャンスとなると期待されている。このため行政院科技会報弁公室(Board of Science and Technology)と経済部の指導の下、産学研連携で2019年7月2日に「台湾AIチップ連盟」(原文名:台湾人工智慧晶片聯盟、英語名:AI on Chip Taiwan Alliance,略称AITA)が設立された。
     「台湾AIチップ連盟」はこのたび台湾半導体産業協会(TSIA)と提携し、会員には国内外の半導体メーカー及びICT企業50社余りが含まれ、以下の3つの任務に焦点を当てることにしている。一、「AI生態系の構築」:AIチップとシステム応用とをつなげて、AIの商機をリードする。二、「核心技術の発展」:業界主導で、核心的な最先端技術を発展させ、台湾AI産業のレベルアップを促進する。三、「製品開発を加速」:関連の規格基準を制定して広め、AI製品の開発を加速する。さらに技術のニーズについては対応するSIG(Special Interest Group)を設置し、学研とのリンクを起動する。連盟はシステム応用の統合、健全な次世代AIoT生態を趣旨とし、半導体メーカーが新たなビジネスチャンスを獲得できるように、AIoT応用において具体的かつ明確な努力の目標を持てるようにする。(2019年7月)