ユーチューバーの谷阿莫を著作権侵害で起訴
J180608Y3 | 2018年7月号(J227) 前のぺージに戻る    
    人気ユーチューバーの谷阿莫は近年「新感染 ファイナル・エクスプレス」、「ズートピア」等の人気映画についてその映像の一部に谷阿莫による映画解説と簡単な紹介を加えて「○分で分かる映画○○」シリーズ動画を編集してきた。同シリーズの動画は短時間で映画のストーリーを視聴者に説明するだけではなく、谷阿莫によるユーモラスなナレーションが多くのファンを集め、再生回数は数十万回に上った。しかしながら、米国のウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、得利影視股份有限公司(Deltamac (Taiwan) Co., Ltd.)、又水整合設計有限公司(Autoaidesign Co., Ltd.)、科科電速股份有限公司(KKTV Co., Ltd.)及び車庫娯楽股份有限公司(GaragePlay)等5社は谷阿莫の行為が権利侵害に当たるとして提訴した。
    これに対して谷阿莫は「二次創作」であり、公正使用に該当すると主張した。しかしながら提訴した企業等は「場面別分析表」を証拠として提出し、検察官に谷阿莫の権利侵害を証明した。台北地検署は捜査した結果、谷阿莫が改作して商業利益を得たことは著作権法第92条規定に違反していると認めて起訴した。(2018年6月)