「特許再審査の加速審査(AEPRe)」試行プログラムを2026年9月1日から1年延長、各界の積極的な活用を歓迎

J260902Y1 2026年10月号(J326)

 経済部知的財産局(TIPO)は2026年9月2日に次のように公告した。知的財産局は2024年9月1日から「特許再審査の加速審査(AEPRe)」試行プログラムを導入しており、試行以来、出願人がAEPReプログラムを申請してから審査結果を受け取るまでの平均期間はわずか24.5日間であり、出願人/代理人から好評を博している。本プログラムの良好な成果を鑑みて、知的財産局は試行を1年延長することを決定した。各界がAEPReプログラムをこれからも大いに活用して、特許審査とポートフォリオ構築を加速させ、イノベーション産業における競争力を高めることを歓迎する。
 AEPReプログラムは、初審査の査定理由において一部の請求項だけが拒絶され、一部の請求項は拒絶されていない再審査の案件について、出願人が再審査において、初審査の審査意見に基づき、特許出願の範囲を初審査で特許性を認められた範囲に自発的に補正する(訳注:即ち初審査査定で拒絶された請求項を削除する)ことを奨励するものであり、出願人がAEPReプログラムの上記補正をその特許出願戦略として採用するならば、その再審査案件はAEPReプログラムを通じて審査が加速される。
 AEPReプログラムは2024年9月1日から2026年8月31日までの24か月間に、合計83件の申請があり、そのうち申請時の要件に不適格であった2件と、まだ一次審査通知が出ていない3件を除き、残り78件については、出願人がAEPRe申請を提出してから審査結果が出るまでの平均審審査期間がわずか24.5日間であり、通常の再審査案件が約10~13ヵ月かかるのに比べると、AEPReの導入は出願人に大きな利益を確実にもたらしており、出願人が早期に特許を取得するのに役立っている。(2026年9月)

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