刑事警察局が近年最大規模の教材著作権侵害事件を解決、侵害規模は百億新台湾ドル超

J251218X3・J261217X3 2026年1月号(J317)

 新北市在住の塾講師である侯〇〇(30歳)は、父、姉と共同で出版社9社の同意又は許諾を得ずに、それらが発行した大量の教材やプリントを複製し、ネット上で販売したため、著作権法違反の疑いがある。現時点における概算によると、3年間に及ぶ侵害の規模は市価で180億新台湾ドル相当に上り、不当利得は1500万新台湾ドルに達するものとみられる。刑事警察局は侯容疑者及びその家族と従業員の計7人を検挙した。
 侯容疑者等3人は共同して違法に海賊版の教材を販売するとともに、4人の従業員を雇って協力させ、スキャナを使って電子ファイルに複製して、さらに紙のプリントへの印刷や光ディスクへの書込みを行い、オンラインショッピングサイト又はLINE通信アプリを通じて販売したり、クラウドドライブにアップロードして、不特定の人に購入後ダウンロードをさせたりした。
 検察は2025年3月に新北市蘆洲区で家宅捜査を行い、侯容疑者等が著作権法に違反した事実証拠を差し押さえ、権利侵害の海賊版教材光ディスク1800余枚、DVDドライブ3台、サーバ2台、ポータブル・ストレージ・デバイス4個、携帯電話3台、電磁的記録、権利侵害のプリント20余箱、宣伝用DM 1部等を証拠として押収した。
 調べたところ、事件に関わるオンラインショップでの取引件数は1万件近くに上り、2022年から2025年3月に押収するまでの間の不当利得は1500万新台湾ドルを上回り、著作権者の権利に甚大な影響を与えたため、本件は取り調べの後、著作権法に基づき、新北地方検察署に移送された。(2025年12月)

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